グローバルに適用されるgitignore設定

Tips

はじめに

最近はエージェントを使って仕様の壁打ちをすることが多くなりました。
また、簡単な Python スクリプトや Deno スクリプトをサッと書きたい場面もよくあります。

ただし、git 管理されているプロジェクトのディレクトリにそういったファイルを置いてしまうと、意図せず git add してしまう恐れがあります。
そこで自分は git 管理から除外される __dev というディレクトリを作成し、そこに一時的なスクリプトやメモを入れるようにしています。

しかし、すべてのリポジトリの .gitignore__dev を追記するのは面倒です。
そこで活用できるのが、グローバル gitignore です。

グローバル gitignore とは

通常の .gitignore はリポジトリごとに用意しますが、git にはマシン全体に適用される gitignore を設定する仕組みがあります。
これを使うと、特定のファイルやディレクトリをすべてのリポジトリで無視させることができます。

個人的な作業ディレクトリなどをグローバルに除外するのに便利です。

設定方法

グローバル gitignore ファイルを作成

以下のコマンドで、ホームディレクトリの .config/git/ignore というファイルを作成します。

touch ~/.config/git/ignore

無視するパターンを記述

作成したファイルに、無視するパターンを通常の .gitignore と同じ書き方で記述します。

# 個人的な開発用作業ディレクトリ
__dev/

実際の使い方

筆者の場合は、リポジトリ内に __dev/ ディレクトリを作成し、そこに以下のようなファイルを置いています。

  • エージェントとの壁打ち用メモ(Markdown)
  • 仕様確認用の一時的な Python スクリプト
  • データ確認用の Deno スクリプト

グローバル gitignore に __dev/ を登録しておけば、どのリポジトリでも気にせずこのディレクトリを使えます。

my-project/
├── src/
├── .gitignore
└── __dev/
    ├── memo.md
    └── check.py

注意点

  • グローバル gitignore はあくまで自分のマシンにのみ適用されます。チームメンバーには影響しません。
  • リポジトリの .gitignore とは独立して動作するため、チームで共有すべき除外設定は引き続きリポジトリの .gitignore に記述しましょう。
  • 一般的に git 管理されるようなディレクトリ名は避けることをお勧めします。

まとめ

グローバル gitignore を設定することで、すべてのリポジトリに共通して適用したい除外パターンを設定できます。
エージェントとの壁打ちや一時スクリプトを置く __dev/ ディレクトリをグローバルに除外しておくと、誤って git に追加してしまうミスを防げて便利です。

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