はじめに
普段、開発サーバーなどにSSHで接続して作業する際にVimを使用しています。 今回はそのなかで特に役立っている使い方をいくつか紹介します。
1. vim . でエクスプローラーを開く
作業リポジトリまで cd したら、まず vim . コマンドを実行します。 これによりVim組み込みのファイルエクスプローラー(netrw)が起動し、ディレクトリのツリーを見ながら簡単にファイルを開いたりディレクトリを移動したりできます。

直接ファイル名を指定して開く場合と比べて、タイプミスで意図しないファイルを編集してしまうといったトラブルも防ぎやすくなります。
2. :term でVim内にターミナルを開く
Vimでは :term コマンドを実行するとターミナルを起動できます。 このターミナルの便利な点は、Vimのヤンク(y)でコピーした文字列をそのまま貼り付けられることです。

開発サーバーでは README.md などに記載されたコマンドをコピーして実行する機会がよくあります。ファイルを開いたままターミナルに切り替えずコマンドを貼り付けて実行できるため、作業の流れが途切れません。
また、ターミナルの出力をVimのバッファにコピーすることもできるため、ログの一時保存や出力の共有などにも活用できます。
3. / による文字列検索で編集を効率化する
開発サーバー内では環境変数の設定ファイルや nginx の設定ファイルを編集する場面が多くあります。 Vimの / 検索を活用することで、長いファイルの中から目的の箇所にすばやくジャンプできます。

たとえば nginx の設定ファイルで特定の location ブロックを探す際、/location \/api のように検索すれば一瞬で該当箇所に移動して編集を始めることができます。 n キーで次の一致箇所へ、N キーで前の一致箇所へ移動できるのも便利です。
まとめ
今回はSSHでの作業時に役立つVimの使い方として、以下の3点を紹介しました。
vim .でエクスプローラーを開いてファイル管理をする:termでVim内ターミナルを起動してコピー&ペーストを活用する/検索で設定ファイル内の目的箇所にすばやくジャンプする
Vimにはほかにもさまざまな便利な機能があります。今後もまとめていきたいと思います。


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